Landsat8マルチスペクトル画像をPhotoshopで加工する際の資料

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ランドサット8号(Landsat-8)は、アメリカ地質調査所(USGS)が運用する地球観測衛星。
アメリカが長年運用してきたランドサットシリーズに続く最新の衛星。
画像の取得はLIBRAサービスを使用します。LIBRA開発 development SEED ASTRO DIGITAL

Landsat8観測センサー

バンド番号 バンド名 波長帯 (μm) 解像度 (m) 備考
1 Coastal Aerosol 0.43 - 0.45 30 ウルトラブルーの領域。Band 2より水域や海岸エリアを見ることができる
2 Blue 0.45 - 0.51 30
3 Green 0.53 - 0.59 30
4 Red 0.64 - 0.67 30
5 Near Infrared (NIR) 0.85 - 0.88 30 近赤外
6 SWIR 1 1.57 - 1.65 30 短波赤外
7 SWIR 2 2.11 - 2.29 30 短波赤外
8 Panchromatic 0.50 - 0.68 15 広い波長帯の光を取得しているため、S/N比が良くなり、15mの解像度を得ることができる
9 Cirrus 1.36 - 1.38 30 英語でCirrus Cloudと呼ばれる、巻雲(7~12キロほどの上空にあるうっすらとした白い雲
(通例:細かい氷の結晶でできている)を見ることができる
10 Thermal Infrared (TIRS) 1 10.60 - 11.19 100 スペクトル分解能を向上した熱赤外
11 Thermal Infrared (TIRS) 2 11.50 - 12.51 100 スペクトル分解能を向上した熱赤外

Band9は他のマルチバンドと共に使用されず、巻雲の除去を唯一の目的として使用。

品質保証(Quality Assurance)バンド(***_BQA.TIF)は、画像内の雲、水、雪の有無を表す。

カラー合成 バンド番号
Color Infrared 5,4,3
Natural Color 4,3,2
False Color(植生分析) 6,5,4
False Color(Urban) 7,6,4
False Color(Natural with Atmospheric Removal) 7,5,3

Photoshop加工手順

1.LIBRAからお好みのデータをダウンロード

http://libra.developmentseed.org/

2.ダウンロードファイルを解凍

 ***_B4.TIF、***_B3.TIF、***_B2.TIFの3個のファイルを使用します。

 Bandを指定してダウンロードする場合も3個のファイルが必要です。

Landsat8-Photoshop-01.jpg

3.Photoshopで3枚の画像を開きます。

 3枚ともグレースケール画像です。以降の手順でRGBそれぞれのチャンネルに3枚の画像を割り当てていきます。

4.Photoshopで3枚の画像を統合します。

 3枚のどれかを選択してる状態でチャンネルを選択し、右上ボタンをクリックし、チャンネルを統合をクリックします。

Landsat8-Photoshop-02.jpg


 画像モードをRGBカラーにしてOKをクリックします。

Landsat8-Photoshop-04.jpg

 レッド、グリーン、ブルーそれぞれに***_B4.TIF、***_B3.TIF、***_B2.TIFを割り当てOKをクリックします。

Landsat8-Photoshop-05.jpg

 これでRGBのカラー画像の完成ですが、暗い画像になっています。以降、画像の調整をしていきます。

5.調整レイヤのレベル補正とトーンカーブを追加

Landsat8-Photoshop-06.jpg Landsat8-Photoshop-06 2.jpg

あとはお好みで調整し完成です。

外部リンク